とぼ餅とは棒状に成形したお餅のことを指します。
「とぼ」の由来は諸説ありますが、お米の量を図る「斗棒(とぼ)」という農機具にちなんだ名前です。
北陸の寒い地域で冬になると作られる地域の伝統食で、古くから地元民に愛されています。
長年奥能登でお米やお餅を販売している「むらのもちや」。
そんなむらのもちやが大切にしていることは必要最小限の素材で、優しいものをつくる こと。
古くから地域で受け継がれてきた味を大切にし、四季折々の豊かな自然の恵を生かした「奥能登のおいしい」を届けています。
令和6年1月1日大きな地震が能登を襲い、奥能登にある「むらのもちや」も大きな被害を受けました。
” 地域の伝統食「お餅」を無駄にしたくない ”
初春の食卓には欠かせない「お餅」。
1月1日に起きた能登半島地震により、地元住民の日常生活が奪われ、その行き場がなくなってしまいました。
復興に携わる方々のサポートにより、道路やライフラインなどは徐々に復旧が進んでいますが、日常を完全に取り戻すためにはまだ時間がかかり、倉庫には出荷されることのなかったお餅が並んでいます。
むらのもちやのお餅は昔ながらの製法では作られているため長期の保管は難しく、このままでは廃棄が避けられない状況となっています。
現在ECモール「COREZO」では19日間限定でむらのもちやのとぼ餅を販売しています。
この機会に北陸の特産のとぼ餅を食べて、復興を応援しませんか?
※販売は2024年3月26日(火)午前9時までとなります。
※賞味期限が2024年3月31日(日)までとなりますのでご注意ください。