松波酒造

〜能登の風土から滲み出る酒〜 

松波酒造は明治元年創業の酒蔵です。松波酒造は先人が残した伝統を守りつつ、近年では能登の食材を使った日本酒のリキュールなど生み出したりと、より多くの人に日本酒の魅力を伝えています。伝統的な酒蔵を多くの人に知ってもうため、酒蔵見学も積極的に行っています。お酒を通して能登の魅力と「荒海の幸から甘いデザートまで、楽しく乾杯を広げたい」との思いを受け取ってください! 

今回は松波酒造さんの代表銘柄大江山から「大江山 復刻版純米酒」をご紹介します。
さっそく飲んでみました。とても飲みやすい!松波酒造さんによるとやや辛口とのことですが、甘味もしっかり感じられます。最近いろんな日本酒を飲む機会があるんですが、スッキリ感があってスイスイ飲んでしまいそうなお酒です。
若女将に教えていただいたおすすめの料理との組み合わせは、アジやサヨリのお刺身や、グラタンやクリームソースのパスタにも合うとのこと。また日本酒の楽しみ方の幅が広がりそうです。
皆さんもお気に入りの一本をぜひ見つけてください!

松波酒造さんでは日本酒だけでなくリキュールもつくられています。
炭酸割りや食前酒、カクテル、塩をグラスの縁に付けて楽しんでも美味しいです。
個人的におすすめは大江山を使ったオリジナルカクテル。日本酒とリキュールとジュースを組み合わせてオリジナルカクテルを楽しめます!
松波酒造さんに足を運べは店頭でいろんな飲み方を教えてもらえます。海外からの観光客もリピーターになるほどだとか。
能登の素材を使った日本酒ベースのリキュールもぜひ試してみてください!

COREZOインタビュー 対談者のご紹介

てんちょうちゃん

若女将
金七 聖子さん


松波酒造さんでは若女将や妹さん、女性が活躍されていますね。若女将が家業を継がれたきっかけを教えて下さい。

学校卒業後、県内の酒蔵で蔵人として働いたのち松波酒造へ。当時は焼酎ブームがあって危機感を感じていたのを覚えています。今思えば小さいころから日常生活の中に酒造りがあって、毎年冬に近づくと、両親や蔵人さんが慌ただしく酒造りに駆けずりまわっていました。⾧い歴史の中で培われた酒造りを守ると同時に今の世代の人たちへ日本酒のいろんな楽しみ方や魅力を発信しています。

松波酒造さんでは「槽搾り」という方法でお酒を造っているとおうかがいしました。「槽搾り」って何ですか?

木製の槽(ふね)で搾る昔ながらの方法です。
松波酒造では大型機械を使わず、自然の寒さに寄り添った手造りの酒造りをしています。木製の槽(ふね)で搾る昔ながらの工程は日本全国でも珍しいんじゃないでしょうか。時間と手間はかかるけど、優しい香りと旨みを生んでくれるんです。搾っている間にも味と香りの変化を直接目の当たりにするので、日本酒が生き物であることがよくわかります。私たちのお酒を普段の食事から楽しんでほしい。米や魚、料理とのマッチングにもこだわっています。

能登の魅力について教えてください!!

能登の人には親切な人が多いかな。昔から変わらないヒトと自然があります。それから食べ物が美味しい。食に贅沢な文化があると思いますよ。
松波酒造では酒造見学も行っています。皆様を蔵に案内し、酒造りの工程をご説明します。150年以上の歴史ある蔵の中には昨今の近代的な工場にはない、酒造り使われる釜や搾り機、レトロな道具などを間近にみることができます。見学後は店舗にて試飲や販売も致しております。ぜひ一度、この歴史ある松波酒造の酒蔵見学を能登の旅の一つに加えてみてください!!

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店舗名:松波酒造
店舗情報:松波酒造株式会社
住所:石川県鳳珠郡能登町松波30-114
電話番号:0768-72-0005
営業時間:AM8:00 - PM7:00
定休日:12/29-1/4
この記事は2021年9月8日公開日時点の情報であり、記載内容が変更となっている可能性もございますのでご了承下さい。
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