誕生は平成10年、「日本海倶楽部」は地ビール工房、レストラン、牧場、海辺の公園を運営する、新しいリゾートエリアとなっております。家族で一日ゆっくり過ごせる場所として、地元の人々からも親しまれています。また、日本海俱楽部のビールのラベルには朱鷺のデザインを採用しておりますが、ポップというよりはクラシックなデザインです。10年後、100年後もあり続けるという思いから敢えてこのラベルにこだわっています。

初めてビールを作るにあたって、ピルスナー発祥地チェコから職人に来てもらいました。本場のピルスナービールを味わえる所は国内でも珍しくて貴重だと思います。
ピルスナーの他にも「ダークラガー」「ヴァイツェン」「奥能登伝説」といった種類のビールがありますが、どれも食事に合うビールを目指して作っています。「ダークラガー」なら香ばしさや濃厚なコクがカレーとの相性が良いですね。隠し味に使われる方もいらっしゃいます。「奥能登伝説」も苦みやキレがあるので、揚げ物や肉料理にピッタリですね。唯一エール系の「ヴァイツェン」は、フルーティーで爽やかな香りと味が特徴です。お寿司や刺身、デザート系も良いですよ。

奥能登の環境や人はいい意味で「スロー感」がありますね。せかせかしていないというか。それからなんといっても海の青さが違うんです。本当に澄んでいてきれいな青。レストランから見える景色が最高です。この景色はビールや食事を味わうのに抜群ですよね。
やっぱりビールが一番おいしいのは現地で飲む「樽生」です。ぜひ皆さん足を運んでいただき、酵母が生きたままの地ビールをじっくり味わいながら、日本海を眺める贅沢なひとときを楽しんでください！！