古都金沢の華やかさと、フランスの息吹を感じる空間 加賀百万石の歴史ある街―金沢の中央、金沢市広坂の旧県庁舎跡地にできた 「しいのき迎賓館」。
正面には、樹齢300年といわれる国指定天然記念物の「堂形のしいのき」と、大正時代の建築様式を残す一方で、反対側は全面ガラス張りとし、兼六園や金沢城公園の緑豊かな環境と長大な石垣の景観を満喫できる空間に生まれ変わりました。
大正時代から残るレンガ造りの建物の中は、モダンなデザインが施され、金箔や雪吊りなど、金沢の伝統文化を感じる素材やモチーフが全体にあしらわれています。伝統を重んじつつ新しいものを取り入れていくフランス料理の精神にぴったりな空間です。