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日々これぞ
公開日:
2020年01月31日

行ってきた!vol.3~金城樓ワンランク上の自分体験~


皆さんこんにちは!
てんちょうちゃんです。


今回は金城樓の「ワンランク上の自分体験」をご紹介します。
ご紹介する体験はこの二つです。
・美しい懐石を食べながら和食のマナーも学べる懐石マナー体験
・格式高い庭園を眺めながら、風情溢れるお抹茶体験

静寂に包まれた美しい庭園を眺めながら、繊細なお料理をゆっくりといただく。
金沢人が愛し、受け継がれてきた日本の「わびさび」を五感で味わえる体験でした。



まず、玄関には金城樓という名前にふさわしい黄金の屏風が目に飛び込んできます。
その大きさと、迫力は圧巻です。



お部屋に案内いただき、まずは「懐石マナー」を体験。

お部屋は自慢の庭園が望める、「桐の間」。
ご要望があればお座敷仕様にも変更できるそうです。
とにかく庭園が絶景でした。





テーブルに目をやると、そこには素敵なおもてなしが。
箸袋や箸置きは季節によってデザインが異なります。
また食事中に膝にかける手ぬぐいは「袴」がモチーフ。遊び心がありますよね。





まず席につくと金城樓お手製の「金城樓マナー講座本」が手渡されます。
中には和食の席でのマナーがびっしり。
恥ずかしながら初めて知ったお作法やマナーがほとんどでした。

詳しいお作法についてはお店の方がお料理を運んでいただいた際にその食べ方などを丁寧にレクチャーしてくださいます。



はじめての経験で、なかなか難しかったです。

お作法のご指導も然ることながら、いただけるお料理も一流です。
旬の冬の食材を存分に楽しめる、見た目も味も素晴らしいお料理ばかりでした。



美味しいお料理をいただいた後はお部屋を移動し「お抹茶体験」へ。
次のお部屋は総漆塗りの座卓が見事な「つぼみの間」です。
こちらのお部屋からも素敵な庭園を眺めることができます。



この体験では実際に立てて頂いたお抹茶と、東山が誇る銘菓「吉はし」のお茶菓子が頂けます。
風味のよい抹茶とお茶菓子の上品な甘さがとてもよく合います。
ゆったりとした時間の流れに身を任せて、お茶を楽しむことで本当にリラックスできる体験でした。





いかがでしたでしょうか。どちらもワンランク上の自分に出会える素敵な体験ですよね。

最後にマナー講座本にあった金城樓のおもてなし精神を感じた最後の一節をご紹介させていただきます。

「和食のマナーをお伝えさせて頂きましたが、皆さんのふるまいが美しく見え、そして会話を楽しみながらお食事をとっていただくことが一番です
私たち金城樓は、金沢の伝統を発信する拠点として、そして地元の方に愛されるお店として、皆様の大事な行事毎のお手伝いをさせて頂けるように日々精進して参ります。またのご来店を心よりお待ち申し上げております。本日は誠にありがとうございました。」